さてさて

十字路←を見たところ驚くほど多くのギルド・同盟さんのM募チャットがありました。
少し前だと考えられないくらい、乱立と言っても過言では無いかもしれません。
 
これは、多くの同盟さんが「迷走」の時期にさしかかっている証拠では?と
そのように考えますね…
変動していくGvG情勢に直面する最中、同盟として何を目標に・目指してGvGを行うか
それを今一度考え直す…その時期になったのでしょう
 
元来のGvGが砦とりゲームと言うのは少し前にも言ったとおりですが
かつては「確保」を目標に行動することで自然と同盟が向上する
むしろ、そうさせなくては砦確保など出来なかったと言えます。
 
少ない数の砦を多くの同盟で狙い合う椅子寝とりゲームだからこそ
「確保」までの過程に「戦闘」が必然の要素として入ってきます。
そして、恐らくはADの効率面からでしょうがB>C>L>Vの順に
エリアによってクラス分けがなされていました。
 
各同盟はその力に応じたエリアで戦闘を行い確保を狙う。
また上のエリアに進出していくため同盟の向上も図っていく。
確保を目標にすることでこのごく自然な流れが出来上がるわけです。
 
ですが、ある時からこの流れが成り立たなくなっていきます。
要因の一つは同盟規模の大型化です。
多数あった同盟が合併することで競合となる頭数が減ってしまいます。
例えば、5つある砦を8つの同盟が奪い合うから戦闘が必要になります。
それが5つの砦を4つの同盟が、になればどうでしょう?
確保のために戦闘を行う必然性がなくなってしまいますね。
 
これが今年前半の傾向といったところです。
ただ、ここではまだ混迷の時期に入るほどではありませんでした。
いち早く大型化した同盟がB常連として君臨はしているため
エリアによる力分けは依然として存在します。
そして中堅クラスがそのB常連を目指して向上を目指す構図も成り立ちます。
 
ですが、新職業実装に伴いこの構図も崩れ去りました。
この辺は以前書いたはずなので割愛しますが、要は
防衛振りになったため、B常連が率先し攻め先探して
他エリアへ出て行きました。
この辺りから、砦確保より戦闘そのものを機軸に考えて行動する
同盟が多くなってきたと思います。特に大手になればなるほど
 
ここでGvGの機軸が戦闘になった同盟が、最大手と渡り合える力を
ずっと維持できるのなら何ら問題はありません。
そのまま突っ走り続ければいいだけです。
ただ色々事情があり同盟規模が収縮してしまう事もあるでしょう
そうなれば、それまでのような戦闘による成果をあげる事が出来なくなるのは当然
 
大手同盟が大手でなくなった、その時どうするか…ですね。