短期連載

今回のテーマはFSD同盟の軌跡とIF
私のFSD同盟における役割とは軍師・参謀・指揮官などと言ったご大層なものではなく
あくまで一戦闘員、途中から完全後方補助役になりましたけれどね。
その視点から語るFSD同盟が辿ってきた道筋と、そしてIF
 
まずは昨日書いたFSD同盟の目標とソフト&ハードを
同盟統一の目標&ソフトというものは無し 指揮は各Gで週代わり
指揮担当Gがその週の目標を設定しそれぞれのやりやすいソフトでハードを運用する感じ
そしてハード面、実際に交戦した同盟さんなら分っていた事とは思いますが
LK・AXを筆頭に前衛比率が多め 所謂攻め向き構成ってやつです。
一方で後方サポート面はやや弱かった印象です。実戦プリ数もそうですが特にポタ含むベース支援態勢かな
以前の所ではベースに専属ポタプリが最低二人は居てIRCで指揮官と直に繋がってる体制でしたので
それと比べてしまっては…なのですが やはり2PCの有志のみでは転戦時の切り替えなどに手間取ってましたね。
また攻め中では突撃死亡と復帰移動がセットなのでポタだけでなくサンク・IA支援も必須になりますが
2PCの方にそこまで全て求めるのも酷な話になってしまいます。ポタが出ないままでベースに立ち往生する姿もしばしば
 
と言うわけで初期に感じた問題点としましては
折角の攻め向きな構成を持っていながらサポート面の脆弱さからその真価を発揮できていないこと、ですね。
例えば、今踏み込めばいける!という状態があったとしてもそれを伝えきれず動けずで遅れをとってしまい
相手に立て直されてしまうと その辺りで指揮担当者は苦悩していたようですが
これはひょんな事からあっさり解決してしまいます。
 
それが桜華凛咲ギルドのEMC取得ですね。元々は別口での運用を考えてギルド作成&ソロで上納してたのですが
色々あってEMC取得まで至ってしまいました。このEMCがあれば支援移動の工程を大幅に短縮できます。
本来であれば30人全員に支援をかけ、30人全員がポタに乗り、30人全員が集まるまで待つ必要があります。
それがEMCを使えばマスター一名が移動すれば済む話になります。
つまり一人にIA&ポタをする事で30人全員に行うのと等価の仕事量になると言うわけです。
 
また砦移動時のタイムロスも大幅に削減出来ます。
本来の手順は移動先が確定後にポタ担当者へメモ変更指示 担当者はそのエリアの目的砦前まで移動しメモ
メモ変更を指揮官に伝えた後に指揮官は戦闘員へベース帰還&転戦指示を出します。
そこからまた移動支援&ポタ&集合となりますので転戦先決定から実際に攻め込むまではそれなりのタイムラグが生じます。
そして指示伝達の回りが遅ければそれだけタイムラグも大きくなってしまいます。
ですがこのタイムラグもEMCで大幅カット出来ます。
移動先が確定すればまずマスターにそれを伝えマスターは先行でその砦へ移動 そして良さそうな場所でEMCすると
一人に指示するだけで全員に指示が行き渡り行動に移ってそれが終了するのと同じ事になりますね。
更に桜華のマスターはリンカーであったため砦内の移動工程も簡略化出来るのが良いところ。
勿論ポタメモの変更指示は別途行いマスターの移動&EMCと同時作業でしておきます。
 
私が思うに、EMCマスターというのは戦闘の主役ではありません。あくまで補佐的な役割になります。
戦闘の花形は戦闘に携わる方々全てです。そしてその魅せ場は戦場そのもの
つまりGvGの主役を戦場という舞台に立たせる前準備がEMCというわけですね。
主役に活躍出来る場に立って頂く為に、その前工程である移動というものをEMCで肩代わりする。
これがEMCマスターの役割ですね。私もその立場になった以上はひたすら同盟員を補佐していく事にしました。

〜続く〜